2018年12月21日

グループライド

ロードバイクやクロスバイクを購入した直後は、一人で走ることが多いのではないでしょうか。例外としてお友達に勧められて購入し、そのお友達と一緒に走るというケースはあるかも知れませんが。

一人で走るというのは、もちろん「まだ慣れていないから、とりあえず練習」という話ですよね。お友達と一緒というのも基本的には「慣れるための練習」だと思うのです。普通はいきなり100kmとか走らないものですよね。

さて、ある程度慣れてきたら、一人ではなく誰かと走ってみたくなる事もあろうかと思います。
この時いくつかの選択肢があるんです。

(1)ショップの初心者ライド
自転車購入店が主催する初心者向けライドに参加してみる。場合によっては、そのお店では購入していないけれど、誰でも参加可能という企画もあるので、あちこち探してみるのも良いかも知れませんね。
こういう初心者向けというのは、走りかた・乗り方などをチェックしてもらえたり、グループ走行時の注意点や手信号なども教えてもらえます。中には手取り足取りバッチリ面倒をみてくれるパターンもありますし、他の人の走り方を「見て覚えてね」というパターンもありますし、自分から質問したならば教えてくれるパターンもあるでしょう。

ただし「初心者」ライドという名称のものは、基本的には遅い人に合わせて走ることになります。先導・引率してくれる人が後方をチェックしたり、あるいはスタッフが複数で後方からチェックして先頭にペース配分を伝えたりと、あれこれ工夫されているケースもあります。

自転車に「慣れている」のであれば、そこそこのペースで走っても良いのですが、まだ慣れていない状態なのに速い人に合わせて、結果としてその人の限界ギリギリの速度で走ってしまうのはとても危険です。ちょっとしたことが大きな事故につながりかねません。
だからこそ、ゆっくり走るのです。

そしてまたパンクとか、チェーンが外れたなどの器材トラブルについても、スタッフが面倒をみてくれることが多いです。こういう点も初心者には安心ですよね。


(2)面倒見の良い友達・知人と走る
※ここでいう知人は、単なる知り合いではなく、会社の上司部下とか、取引先の人のような、ある程度の付き合いがある(今後もちょくちょく会うチャンスがある)人という意味です。

こうしたメンバーでのグループ走行では、先導してくれる人の考え方次第ではありますが、上記(1)と同様に十分に安全に配慮してくれるのであれば、とてもよいと思います。

万が一の器材トラブルなどの際に、その場ではどうにも直らないとしても、お友達だからこそ自転車店までの押し歩きに付き合ってくれたり、どうしてもダメでタクシーで帰るしかないなんて時でも、お金を借りやすい相手ではありますよね。上記(1)のメンバーだと初対面の人も多いでしょうし、購入店ならまだしも他店でのライドだと、お店のスタッフがお金を貸してくれるのって、普通はあり得ませんしね。


(3)単なる集団走行
お友達と一緒であっても、以下のような場合には注意が必要かも知れません。

(3ー1)ほぼ同じようなレベルの人
ほぼ同時期に自転車を購入して、どちらも初心者同士というケース。この場合には、どちらが先導するとかいうこともなく、気の合う仲間と楽しく走るということですね。一緒に同じ趣味を楽しもうという形ですから、誰かが先に行って見えなくなっちゃうとかいうこともなく、トラブル発生時にも互いに助け合おうという話になります。
そうは言ってもみんな初心者なので、トラブル発生時に本当の意味での適切な対応が可能かどうかは難しいところですね。友達だからこそ、見捨てて先に帰っちゃうということはないはず。ここは安心できる点かな。だけど見捨てないけど、いつまでも解決できないっていうのも困るんですけどね。

(3ー2)走力レベルに差がある場合
自転車歴が長く、一日100km走ることが、何の苦でもない上級者。こういう人と一緒に走る場合ですが、その人が上記(1)や(2)のように面倒見が良い人なら、なんの問題もありません。
ここでは、それ以外の人のケースです。

上級者が自分のペースで走ってしまい、後方の初心者が大丈夫かどうか、あまり気を配ってくれないようなケースです。
走り始める前に、あらかじめ「各々のペースで走ろう、△△まで行ったら止まって合流・休憩しよう」と決めてあるならば、多少は良いほうです。あくまでも多少ね。

こういうパターンでは、上手な人からのアドバイスが貰えるわけでもないし、結局は一人で走っているのと同じですよね。
仮に上級者が、初心者がギリギリついていけるような速度で走行したとします。各自のペースで走ろうと言いつつ、おや、ちゃんとついてくるね。それなら大丈夫だね・・・じゃないんですよね。ここ非常に大事です。

上級者にとっては楽々走行しているつもりでも、初心者にとっては限界ギリギリの速度。走るだけで目いっぱい。この状態では周囲への注意を怠りがちになるし事故の危険が非常に高くなってしまうのです。

上級者であろうと、限界ギリギリは周囲への注意力が減少してしまいますよね。後方の初心者が「そういう状況になっている」かどうかを、きちんと見極めてあげる優しさが必要だと思うのです。初心者も「楽々」走れているのであれば、それはもう各自のペースではなくって、上記(2)の先導しながら走るということなんですけどね。

私は、上級者が初心者を「誘う」のであれば、この辺りを見極める目を養う必要もあると思うんです。
勝手に走ってしまう上級者と一緒になってしまった場合には、無理についていこうとは考えずに、とにかく自分のペースで走ることが重要だと思います。

走る方法に関してはこういう感じですが、トラブル発生時には、どうでしょうか。待ち合わせ場所の△△に先に到着してしまった上級者。5分待っても来ない、10分待っても来ない。さてさてUターンして初心者を迎えに来てくれるでしょうか?
もしかしたら初心者がパンクしているかも知れません。転倒して怪我しているかも知れません。
30分経過してから迎えに戻ってくれた・・・・・いや、それ遅すぎますから。

やっぱり私の感覚では、見えないほうまで先に行っちゃった・・・は、初心者に優しくないと思うのです。

(4)ブログやSNS企画のライド
ブログを読んでいて、ここいいなー・行ってみたいなと感じて、ブログを書いている人に連れて行ってもらう、SNSでも同じですね。
この場合には、2つのケースがあります。

(4ー1)単純に連れて行ってもらう
自転車に乗り始めたばかりで道も良く分からないし、連れて行ってもらえませんか?と相談したとき。このケースではたいてい、初心者に合わせたペース配分にしてもらえることが多いと思います。
ただし大切な注意点があります。上級者が、もうすっかり公道走行に慣れてしまっていて、車が多い道を走ることに関してなにも苦にならない人の場合です。
初心者はコワイですよね。

どんなルートで道案内してくれるのかは、ちゃんと確認しておくのが良いと思います。

(4ー2)ブログやSNSの企画に参加する
上記の(4ー1)から話が盛り上がり、5人とか10人とか、時には20人とかが参加する企画に発展することもあったりします。こういうのに参加してみるのも面白い経験かと思います。
この手の集団走行イベントに慣れている人が企画する場合には、最初から
 ◎少人数グループに分割します
 ◎休憩は◇◇kmごとを目安にします
 ◎ペース配分は初心者に無理のない△△程度とします
 ◎速い人のグループは、必要に応じて別に作成します
というように細かく企画内容を考えてくれます。こういう企画なら参加しても安心です。

逆に勢いだけで△△に一緒に行こう〜、わ〜〜とだけ盛り上がっていて、詳細がちっとも具体的ではないケースは危険です。下手すると主催者の勝手なペース配分だけで走ってしまう事も少なくないからなんです。一番困るのは解散場所ですね。朝の集合場所に関しては、ある程度は我慢も必要です。参加者全員の中心地点なんて、そう簡単には見つかりません。多少なりとも遠い人というのが出てくるのは仕方がないことです。

ですが問題なのは解散のほうです。一番遠い人が果たして何時に帰宅可能かを計算して、解散場所・解散時刻を決めてくれる企画なら安心ですが、そこを配慮してもらえないと初心者なのに真っ暗な中を2時間も走って帰宅とか、大変なことになってしまいかねません。この辺りを相談に応じてもらえる企画ならば、それはきっと楽しいライド・イベントになるはずです。

★★★

私が企画するのは、初心者に合わせるパターンです。
時には初心者はいなくて、ほぼ同じくらいの走力のメンバーだけということもあります。こういうときであっても無茶な走行パターンは計画しません。
基本的には平均速度△△を想定しつつ、30分ごとのトイレ・コンビニ場所など先に把握しておき、不要なら休憩場所を飛ばすなどの対応となります。先に把握してあるっていうところがポイントね!

私が出かけたどこそこが面白そうだから「連れていって」なんてご希望ありましたら、気楽にコメントしてね。

※この形ですと「▲▲さんと一緒に行く◇◇」だとか「▲▲さんを◇◇までご案内」という企画になりますよね。普通はそういうものです。
そこから考えると、ほんと前に参加した「私をVIAに連れてって」企画は斬新でした。主催者が「連れて行ってくれ」と表明する企画って、なかなか目にすることはありません。あれはあれで、とっても新しい発想で楽しかったです。

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posted by すた at 23:22 | Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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