そして今日は、すさまじい強風。まさに爆風。あちこちで電車も止まっている。
こういう強風の場合、突然の横風などで転倒する危険が大きい。転倒せずとも、ふらついてしまうかも知れない。もしそうしたときに、後方から車が来ていたら接触するかも知れない。あるいは何かが飛んでくるかもしれない。飛んできたモノにより怪我をするかも知れない。あるいはそれを避けようとして転倒するかも知れない。
確かに徒歩であっても、その危険性は変わらない。自転車だけが危険だとは言いません。でもだからこそ、テレビなどでも繰り返し繰り返し「不要不急の外出は控えて」と言っているじゃないですか。
ならば人も車も少ない山、林道などならば大丈夫なのか?
そもそも、そういった地域は土砂崩れとか土石流などの危険が大きく、一例を上げれば「東京都青梅市」では22日に避難勧告が出ていた。避難準備じゃなくて避難ね。そのくらいの危険が迫っていたわけだから、当然その地域の道路だって無事なわけがない。どこかの誰かが「半原越え」はこんな状況です・ロードバイクは無理ですという写真をツイッターで掲載していたが、その本人のタイヤはバーストして押し歩きで帰らなければ、いけなくなったようだ。
また千葉県では大規模な停電により、交差点の信号も含めて、すべてが消えていた。大きな交差点ならば警察官による交通整理もなされるが、そうでない場所ではやはり危険度が高くなる。
最近では停電でも動作する自動販売機も増えてきたが、まだまだ全部ではないと思う。人里離れた場所ではコンビニなども少なく、唯一の自動販売機が停電で動いていないとしたら、という事態も考えておかなければいけないと思う。
台風一過、とてもよく晴れ渡り、穏やかな一日・・・というパターンは確かに気持ちよい。けれども今日のケースはそうではなかった。状況が変化したのだから、それに合わせて自転車で出かけるのは中止しようと決断する姿こそカッコ良いと思う。
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