2012年11月06日

雨ですね

朝から雨。
少しだけ空いた時間。自転車には乗れない。
こんな日は映画か読書に限る。

読書を選んだ。

辻村深月著「ふちなしのかがみ」


最初は怖くて怖くて仕方がなかった。けれどこれは短編集。こんな所で終わりにしちゃうの?物足りない。一気に怖くなくなってしまった。

その次も、そのまた次も、ここで一気にたたみ掛けてくるんじゃなかろうか?という直前で終わってしまう。

もちろん「こうだろうか?ああだろうか?」と色々と想像することにより怖さが生まれてくるのかも知れない。でも辻村ワールドには、そんな想像をはるかに超越した恐ろしさがある。予想もしなかった結末、思いもよらぬ事態。
けれども、この本にはそれがない。


佐々木譲著「ラストラン」


こちらもまた短編集。
なんだろう、この物足りなさは。
あと1シーン、あと一つの逸話・人間模様。それがあるだけで、ぐっと深みが出てくるというのに、その前に終わってしまう。


二冊とも読んでいて面白いだけに、この物足りなさを何とかして欲しい。少し残念。

posted by すた at 21:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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