よくよく考えてみたらジャージって何なんだろう?よく理解していなかったので、調べてみたんです。
メリヤス編みの生地を使った服のことをジャージって呼ぶんですって。
・ ・ ・ ・ ちょい待ち。
メリヤスって言葉は聞いたことがありますよ。
でもそれが何か分かりません。
布の編み方の1つで、縦方向にも横方向にも、どちらに対しても伸縮性がある布なんですって。ほ〜、そうなんだ。具体的に上糸と下糸をどう編み込んでいくのかは、調べてね〜。
さて、外国から日本に伝来してきた編み方なわけですが、当初は肌着や靴下などに利用されていたそうです。そんなこんなでセーターなどと区別するために、メリヤスという呼び名はインナーに対して使われることが多く、アウターとして着用するものに対してはジャージと呼ぶそうなんです。
おや?突然ジャージって単語が出てきちゃいましたね。どうして?
その答えはイギリスのジャージー島の漁師が着ていた作業着の生地だったから、だそうです。
ここまでは、へ〜そうなんだ〜で終わっていたのですが、とんでもない事実に驚きました。
ジャージー牛乳ってあるじゃないですか。あれもまたイギリスのジャージー地方で育成されていた乳牛だから、ジャージー牛乳という呼び名になったんですって。
つまり! ジャージって、元々は地名だったのね!
てっきり編み方・織り方などの生地固有の呼び名と思っていたけれど、まさかジャージー牛乳と語源がいっしょとは思いもしなかった。