なにがぱらりだ〜〜。とんでもないどしゃ降りです。
4〜5年前に購入したWindows VISTA機が起動しなくなったとの相談がありました。いろいろ話を聞くまでもなく1分で解決。いや、解決とは言わないか。買い替え決定です。
いや話自体は10分くらいしていたのですが、最初に聞いた単語でもう決まっていたようなものです。だって起動時にビープ音が5回鳴るときと3回鳴るときと2回鳴るときがあって(規則性なし)、しかもBIOS POST画面も出ないで真っ黒のままだというじゃないですか。それはもう電源交換とか掃除とかメモリの挿し直しとかで済むレベルじゃありません。コンデンサ逝っちゃったんだろうなぁー。
1週間か10日くらい前から調子が悪く、勝手に再起動とか繰り返していたらしい。
せめてそういうことが発生した初日か翌日に連絡を貰えていれば、データ吸出しも簡単だったけど、さてどうしたものか。まぁハードディスクを取り外して他のパソコンで吸い出すしかないですね。
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ノートパソコンはどんどん薄くなっちゃって、あれはもう中を開けて何とかするという製品じゃないと思っています。もはや2〜3年で買い替えていくべき商品ですよね〜。
デスクトップなら良いかというと結局は長年残るのはケースとお気に入りのキーボードだけだったり。ハードディスクもチップセットの世代が変わったらそれに合わせて最新のものを使う方が結局は幸せがやってくるし。容量が小さい(500GB未満)HDDは、その辺にごろごろ転がっていますが、使い道ありません。
コメントありがとうございます。
パソコン内部には、アナログ回路の部分とデジタル回路の部分がありますが、デジタル回路は基本的に熱に弱く夏が厳しいです。ただし保護回路が正常に機能している限りにおいては、いきなり壊れることは少ないとも言えます。
アナログ回路は、いわゆる経年劣化を避けることが出来ず、徐々にダメになっていきます。きちんと測定すれば、どうダメになっているか判断することも可能なのですが、普通は分かりにくいものです。
いずれにしても、ある日突然(いや本当のことを言えば突然でもなんでもなく、必ず前兆はあるのですが)動かなくなります。そうなる前ならデータのバックアップなどは大した手間ではありませんが、いざ動かなくなってしまうと難易度は一気に10倍に。不可能なわけではありませんが、手間暇掛かる分だけ費用も高くなってしまうというわけです。
でも、もう5年経っているからな。
ノートパソコンを用意しておいた方が良いね。
それに無線LANにもしたいし。