なぁんて思い込んでいますが、本当か?
ちょっと考えてみることにしました。
そもそも一番安いのを買っていました。
同一銘柄でもコンポーネントの違いなどで、少しずつ価格が違いますよね。
これは以前にも書きましたが、自転車という趣味が長続きするかどうか、自分自身で判断できなかったから一番安いのにしたのです。
もっとも、今だからこそ「安い」なんて言っていますが、当時はそりゃもう高級自転車でした。
消耗品であるタイヤだけは、なぜか高いものを使っていました。ミシュラン PRO 3 RACE です。
これはまぁ趣味の世界ですから。
元々私は、車好きなんです。
運転することも、機械ものとしての側面からも好きで、そういう意味でタイヤだけは安いのはちょっと。
ただ自転車に関してはホイールはぐぐっと我慢していました。工具類やら小物類は充実させましたが、ハンドルやシートポストなど、そこそこの価格になるものは全部買ったままの状態を維持。
まぁ最後の最後になって、あまりにも手が痺れるのでフロントフォークだけ、アルミからカーボンに変更しちゃいましたが、基本は「何も変えず」でした。
※Sirrusはほとんど手を加えませんでしたが、
ESCAPE R3とアンカーのほうは
何だかんだ色々と・・・。
これはまぁ、通勤に使うからこそ
万全の状態にしておくべきと考えているからです。
仕事に向かうのに、自転車それ自体が原因で
遅刻するのは、問題外だと思うんです。
Sirrusは通勤に使わず、純粋に趣味でしたから。
もっともそのおかげで、そこそこボロくなったので、メンテナンスを自分で行なうことに躊躇しなくなりましたね〜。これで色々と覚えられたような気がします。ただ、BBに関してだけは工具が高いので、手を出していません。
そうそう!
工具はバラで買うと結局高いものになりました。
最初から自転車用として「セット」になって売られているものを買う方が、ずっと安かったと反省。
私の場合4〜5万円は行っているかもしれません。
−−−−−−−−−−−
あ、なんでしたっけ。
そうだ。自転車の元が取れたかどうかという話でしたね。車の燃費(燃料代)に置き換えるのは、ちょっと違うような気がしています。
そこで思いついたのが、電車の運賃。
特急料金とか含みません。あくまでも運賃のみ。
簡単に調べてみたところ約1,000Kmで1万円弱。
まぁどっちみち、比較しても意味のない計算かも知れないので、大雑把に1万円として考えて良いのでは?
それとも逆か? 1,000Kmで5千円と考えておくべきかも知れませんね(安すぎる?)。
さて私の場合は、1万2千Kmほど走りました。
高く考えれば12万円。安い方でも6万円です。
うんうん、いーじゃないですか。
自転車の価格は7万円くらいだったと記憶しています。
上に書いた1,000Kmで5千円というのは無理やり安く書いていますので、実際にはもうちょい高くなります。でも結局のところ総距離で考えると、電車で移動するよりも安く移動できたと見做しても良さそうです。
そりゃまぁもちろん、自転車にも乗らず、電車にも乗らない。これが一番安いのは確かです。
でもそれだと、部屋から外に出ない、どこにも行かない。運動不足にもなる。
それはちょっと健康的ではないような。
なにせ「趣味」ですから、どこかしらに「お金」が掛かるのは当然だと思っています。
あちこち出歩くのに電車を使うよりも安かった。これをもって、元が取れたと思うことにしました。
僕も、みゅあうっず号は、5万円で買って一万キロ以上乗ったんで、元取れてますね♪