メインの音響製品として、パイオニアのAVアンプVSA-LX55というのを使っています。
入力ソースはHDDレコーダーとかスカパーのチューナー等で、映像の出力先はテレビです。音声はすべてアンプ経由で5本のスピーカー&1本のスーパーウーファから流れるようになっています。テレビの音声もアンプへと入力しているので、テレビに内蔵されているスピーカーは使用せず(ボリュームをゼロにしている)、アンプ経由のスピーカーから音が出ます。
アナログ製品が主流の頃は、どれを入力ソースにするかはリモコンなどを使って手動変更することが必要でしたが、いまはさすがにHDMIケーブルで接続できるので、基本的に入力切替は自動的に処理されます。
こんな便利なAVアンプですが、少し前から液晶ディスプレイにUE22というエラーメッセージが表示されるようになってしまいました。通常は入力ソース切り替え時に数秒ほどそのソース名、そのあとはSTEREOとかDolby Digital、あるいはMPEG-2 AACというように音声種別が表示されるのですが、ここに常時UE22と出てしまって、すごく邪魔(^^;
エラーメッセージの意味自体は大したことがなくて、ソフトウェア更新に失敗しましたというだけのもの。だけどこのアンプ用に新しいソフトウェアなんて登場していないし、そもそも更新処理は手動操作する必要があるけど、そんなのやっていません。
なんだろう、うーんなんだろう。どうやったら消えるかなと悩み続けていました。
電源ON/OFFでは解消しません。
電源OFF状態でコンセントの抜き差し。やっぱりダメ。
あっそうだ。
電源OFFにして、コンセントも抜いて、すべての接続コードを抜いてから、改めて電源ON。これって本体だけの通電状態ですから、いわば真っ新な状態なわけです。他の機器とコードで接続していると勝手に通信するからね。特にHDMIケーブルとLANケーブルなんかはその典型。
しばらくしてから電源OFF、コンセントを抜いて、さっき抜いたコードを挿しなおし。
電源を入れてみると・・・・
どうだ?
最初に出てくる表示内容には問題なし。
さぁ、このあとですよ、問題なのは。
おっ!
きっちりSTEREOという文字が出てきた。UE22は表示されません。
直った、直った〜〜。
原因は何だったんだろう。
はっきりしないけど、そういえば一度HDDレコーダーのHDMIケーブルを抜き差ししたんだよな。これかな。
今後もし同じことをするときには、AVアンプの電源OFFだけじゃなく、コンセントを抜いた状態でやるようにしないとね。基本中の基本なんだけど、うっかり忘れていました。
よかった、よかった♪
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